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DNS~名前解決の種類~

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名前解決名前解決言うとりますけれども

名前解決って種類があるんです。

前回の記事(DNS~名前解決の詳細~)の名前解決イメージ図

最終的にmachimasa.comのネームサーバーに登録されているmachimasa.comのIPアドレス情報を回答し、マチマサのブログにアクセスする絵になっている。

machimasa.comのDNS情報を管理しているネームサーバーが存在する。

そのサーバーに問い合わせが来たならば

「machimasa.com」の問い合わせが来たらmachimasa.comのゾーンファイルを参照する動きとなっている。

ゾーンファイルには、「IPは何?」以外の質問に答えられるようDNSレコード情報が記されているファイルのことです。

DNSレコードとは?・・・・・以下のことだ!

・SOA(Start Of Authority)レコード
ゾーンの管理情報を指定する。

・NS(NameServer)レコード
ゾーンに対して権威を持つネームサーバーを指定する。

・A(Address)レコード
ホスト名に対するIPアドレスを指定する。

・CNAME(Canonical NAME)レコード
ホスト名に対して別名を指定する。

・MX(Mail eXchanger)レコード
ドメインのメールの送信先ホスト名を指定する。

・SPF(Sender Policy Framework)レコード
電子メールのなりすまし防止(送信元認証)に使われる。
メールサーバーのホスト名やプロバイダのIPアドレス群など指定する。

・TXT(TeXT)レコード
SPF以外の電子メールなりすまし防止(送信元認証)「DKIM(DomainKeys Identified Mail)」利用の際に、鍵を指定する。
また、Office365やG Suiteサービス利用時に認証用として用いられる。

・PTR(PoinTeR)レコード
IPアドレスに対するホスト名を指定する。

 

上記以外にもSRVレコードやTSIGレコードなどたくさんレコードは存在する。

上記のレコードでいくつかチョイスして別途説明したいと思います。

本記事では「へぇ~、それぞれで意味のあるレコードがたくさんあるんだ~」くらいわかってもらえたら幸いです。

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